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商用利用できる?Artlistの著作権・ライセンスの仕組みを徹底解説

高品質なストック素材を提供するプラットフォーム「Artlist(アートリスト)」は、シンプルかつ幅広いライセンス体系が支持され多くの動画クリエイターから選ばれています。
とはいえArtlistを最大限に活用し安心して利用するためには、著作権やライセンスに関するルール、さらには禁止事項まで正しく理解しておくことが重要です。
「商用利用はできるの?」「そもそもロイヤリティフリーって何?」「もしサブスクを解約したら過去に使った音楽はどうなる?」といった疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、これらの疑問をすべて解決すべくArtlist(アートリスト)の著作権やライセンスについて詳しく解説します。
- Artlistのライセンスで商用利用できる範囲と注意点
- サブスク解約後の利用や永続ライセンスのしくみ
- 禁止行為・クリアリストなどの必須ルール
Artlistを安心して使いこなすための著作権・ライセンス知識を余すことなくお届けします!
Artlist(アートリスト)は、動画クリエイター向けに高品質なデジタルアセットをロイヤリティフリーで提供するサブスクリプションサービスです。
Artlistについてもっと詳しく知りたい方は別記事「Artlist(アートリスト)完全ガイド | 料金・著作権・使い方など徹底解説」をご覧ください。
Artlistは商用利用できる?できない?
結論から言うと、Artlistは商用利用できます。
YouTube動画やSNS投稿、企業のプロモーション動画、広告、クライアントワーク(依頼を受けた動画制作)など、ライセンスの範囲内であれば幅広く商用利用に対応しています。
ただし、すべてのプランで同じ範囲まで使えるわけではありません。
自分のYouTubeチャンネルやSNSアカウントで使う場合と、クライアントから依頼された動画制作に使う場合では、必要になるライセンスが変わります。
つまりArtlistは「商用利用できるサービス」ではあるものの、利用目的に合ったプランを選ぶ必要があります。
また、通常のストック素材である「Assets(アセット)」と、AI機能で生成する「AI Output(AIアウトプット)」 では権利の扱いが異なるため、著作権やライセンスの仕組みを正しく理解しておくことが大切です。
Artlistの著作権の仕組み
Artlist(アートリスト)のプラットフォームは、ストック素材を提供するアーティスト、それを利用するユーザー、そして両者をつなぐArtlistによって構成・運営されています。

これらの関係性を踏まえ、ストック素材の著作権が誰に帰属するのか、そしてユーザーにはどのような権利が付与されるのかを詳しく見ていきましょう。
「Assets」と「AI Output」の違い
Artlistの著作権やライセンスを理解するうえで、まず押さえておきたいのが「Assets(アセット)」と「AI Output(AIアウトプット)」 の違いです。
Assetsは、Artlistが提供している音楽・効果音・映像フッテージ・動画テンプレートなどのストック素材です。
一方、AI OutputはAI ToolkitやArtlist StudioなどのAI機能を使って、ユーザー自身が生成したコンテンツです。
この2つはどちらもArtlist上で利用できるコンテンツですが、著作権やライセンス上の扱いが異なります。
Artlistの素材を使うときは、まずそれが 「既存素材として提供されているAssets」なのか、「AI機能で自分が生成したAI Output」なのかを分けて考える必要があります。
著作権の扱いとユーザーに付与される権利
Artlist(アートリスト)の著作権やライセンスの扱いは、通常のストック素材であるAssets(アセット)と、AI機能で生成するAI Output(AIアウトプット)で考え方が異なります。
Assets(アセット)の場合
Artlistで提供されているAssetsの著作権は、原則としてArtlistと契約しているアーティスト、またはArtlist自身に帰属します。
Artlistは著作権保持者であるアーティストから利用許諾を得て、プラットフォーム上で音楽・効果音・映像フッテージ・動画テンプレートなどのAssetsを配信しています。
ユーザーはArtlistとサブスクリプション契約することで、これらのAssetsを自身の制作物やプロジェクトに使用できる ライセンス(使用権) を得る仕組みです
つまり、ユーザーが購入しているのはAssetsそのものの著作権ではなく、ライセンス条件に沿ってAssetsを使用するための権利です。
このライセンスにより契約プランの範囲内であれば、YouTube動画やSNS投稿、企業のプロモーション動画、広告、クライアントワークなど、幅広い用途にAssetsを活用できます。
ただし、商用利用の可否やライセンスの適用範囲は契約プランによって異なり、Assetsをそのまま再配布・販売したり、素材単体で公開したりすることは禁止されているため注意が必要です。
AI Output(AIアウトプット)の場合
AI機能でユーザーが生成したAI Outputについては、通常のAssetsとは扱いが異なります。
AI OutputはArtlist側が所有権を主張するものではなく、生成したユーザーが自分のコンテンツとして利用・管理できるものとして扱われます。
ただし、ここで注意したいのが「Artlistとの契約上の権利」と「法律上の著作権」は別物 だという点です。
たとえば日本の法律では、AIが自動的に生成しただけのコンテンツについては著作権が認められない可能性があります。
一方で、ユーザーが明確な創作意図を持ち、構図・演出・指示・編集・加工などに創作的な関与をしている場合は、AIを道具として使った制作物として、著作権が認められる可能性もあります。
つまり、AI Outputについては、Artlistの規約上はユーザーが自分のコンテンツとして利用・管理できるものの、法律上の著作権が必ず発生するとは限らない という点を理解しておく必要があります。
商用利用やクライアントワークでAI Outputを使う場合は、「Artlistの規約上使えるか」だけでなく、「第三者の権利を侵害していないか」「クライアント側のAI利用ルールに反していないか」もあわせて確認しておくと安心です。
Artlistのライセンスの特徴

Artlist(アートリスト)のライセンスはロイヤリティフリーで使えることに加え、商用利用・収益化・クライアントワークまで幅広く対応している点が大きな特徴です。
ただし、すべてのプランで同じ範囲まで使えるわけではありません。
利用できる素材の種類、商用利用の可否、クリアリストに登録できるチャンネル数、解約後の扱いなどは、契約するサブスクリプションプランによって異なります。
ロイヤリティフリー
Artlistのライセンスの大きな特徴の一つがロイヤリティフリーであることです。
ロイヤリティフリーとは、ライセンス条件の範囲内であれば素材を使用するたびに追加料金を支払う必要がないライセンス方式のことです。
つまりユーザーは、月額または年額のサブスクリプション料金を支払うことで、Artlist上の音楽・効果音・映像フッテージ・動画テンプレートなどを自身の制作物やプロジェクトに繰り返し使用できます。
たとえば、YouTube動画のBGM、SNS動画の効果音、企業のプロモーション動画、広告用の映像素材など、契約プランの範囲内でさまざまな用途に活用できます。
ただし、ロイヤリティフリーは「著作権フリー」という意味ではありません。
Artlistの素材はあくまでライセンス条件に従って使用できるものであり、素材そのものの著作権をユーザーが取得するわけではありません。
そのため、素材をそのまま再配布・販売したり、自分の素材として登録したりすることはできない点に注意しましょう。
選べるサブスクリプション
Artlistのサブスクリプションは、ユーザーがニーズに合わせて選べるように複数用意されています。
これにより個人のソーシャルメディアクリエイターやプロの動画クリエイター、そして大規模な制作チームや企業まで、それぞれの規模や目的に最適なプランを見つけることができます。
幅広いカバー範囲
Artlistのライセンスは、YouTubeやInstagram、TikTokなどのSNSをはじめ、Webサイト、広告、企業動画、ポッドキャスト、映画、テレビ番組、ストリーミング配信向けコンテンツなど、幅広い媒体での利用を想定しています。
また、ライセンスは地域を問わず全世界で有効とされており、国内向けの動画制作だけでなく、海外向けコンテンツやグローバルに公開されるプロジェクトにも対応しやすいのが特徴です。
ただし、利用できる範囲や条件は契約しているサブスクリプションプランによって異なります。
たとえばSocialライセンスでは、個人のSNSチャンネルでの利用・収益化には対応していますが、クライアントワークや有料広告などには対応していません。
一方、Proライセンス以上では、クライアントワークや商用案件、Web広告、企業プロモーション動画など、より広い用途に対応できます。
ただし、Proライセンスでもすべての用途をカバーできるわけではありません。
たとえば、アプリやゲーム内への素材の組み込み、ソフトウェアやサービスへのAPI統合、屋外広告(OOH)などは、標準的なProライセンスの範囲外となる場合があります。
このような大規模利用や特殊な実装を伴うケースでは、Business / Enterpriseライセンスでの個別契約が必要になることがあります。
そのためArtlistを選ぶ際は、単に「商用利用できるか」だけでなく、どの媒体で公開するのか、誰のために制作するのか、素材をどのように組み込むのか まで確認しておくことが大切です。
商用利用・収益化が可能
Artlistのライセンスは商用利用や動画の収益化が可能です。
一般的に「商用利用」とは、金銭的な利益を得る目的やビジネス、サービスの宣伝のためにデジタルアセットを使用することを指し、これにはクライアントから依頼を受けて制作するプロジェクト(クライアントワーク)も含まれます。
一方「収益化」とは、YouTubeなどの動画プラットフォームで得られる広告収入など、動画そのものから利益を得ることを指します。
ただし商用利用や収益化の可否は選択するサブスクリプションプランによって異なり、例えば個人向けのプランでは収益化できても商用利用ができないなどの制限があります。
クリアリストで著作権トラブルを回避
ArtlistのAssetsを使って制作した動画をYouTubeやSNSに投稿したり収益化したりする場合は、クリアリストを利用します。
クリアリストとは、ArtlistのAssetsを使用した動画やチャンネルが正規のライセンスのもとで制作されたことをArtlist側に知らせるための登録システムです。
たとえばArtlistの音楽をYouTube動画に使用した場合、クリアリストに登録していないと著作権申し立てが発生する可能性があります。
正しくライセンスを持っていても、YouTubeなどのプラットフォーム側では自動検出によって申し立てが行われることがあります。そのため収益化しているチャンネルやクライアント案件では、クリアリスト登録を忘れないようにしましょう。
ただし、クリアリストに登録できるチャンネル数や対象範囲は、契約しているサブスクリプションプランによって異なります。
サブスク解約後はどうなる?
Artlistでは、サブスク契約中にAssetsを使って制作・公開したプロジェクトは、解約後もライセンスでカバーされます。
たとえば契約中に公開したYouTube動画やSNS投稿、企業動画、クライアント向け動画などは、解約後もそのまま公開を続けられます。
収益化している動画も、契約中に正しく制作・公開されたプロジェクトであれば解約後も収益化を継続できます。
ただし、この扱いが適用されるのはサブスク契約中に完成・公開されたプロジェクトに限られます。
契約中にダウンロード済みのAssetsでも、解約後に新しいプロジェクトへ使うことはできません。
新しいプロジェクトでArtlistのAssetsを使いたい場合は、改めてサブスク契約が必要です。
なおAI ToolkitやArtlist Studioなどで生成したAI Outputは通常のAssetsとは扱いが異なり、条件を満たす限りサブスク解約後でも新しいプロジェクトで商用利用し続けることができます。
Artlistのライセンスの種類と違い

Artlistには「ソーシャルライセンス」「プロライセンス」「ビジネスライセンス」の3種類のライセンスが用意されています。
ここでは用途や規模に応じて選べるArtlistの3つのライセンスの特徴と違いを解説します。
ソーシャルライセンス(Social)
ソーシャルライセンスはYouTube・Instagram・TikTokなどのソーシャルメディア上で活動する個人クリエイター向けのライセンスです。
| ダウンロード可能数 | 無制限(1日の上限あり) |
| 1日のダウンロード制限 | 音楽:40曲, 効果音:100点, 映像フッテージ:100点, 動画テンプレート:40点 |
| 更新・追加頻度 | 毎日 |
| クレジット表記 | 不要 |
| 永続ライセンス:Assets | ◯(契約中に公開したプロジェクトは解約後も有効) |
| 利用可能なプラットフォーム | YouTube, Facebook, Instagram, TikTok, Twitch, Podcast |
| クリアリストの登録数 | SNSごとに1アカウント |
| ソーシャルメディアの収益化 | ○ |
| 商用利用(クライアントワーク含む) | × |
| ソーシャルライセンスが含まれるサブスクリプションプラン | Music & SFX Social(月間/年間) Max Social(年間) |
収益化された個人チャンネルでの利用が可能で、Vlogや趣味のチャンネル、SNS投稿などに最適なライセンスとなっています。
クリアリストに登録できるのは、各プラットフォームごとに1アカウントまでです。
ただし、クライアントワークや企業広告、プロモーション動画などの商用目的では利用できません。
また、Music & SFX Socialプランで利用できるAssetsは、基本的に音楽と効果音に限られます。
プロライセンス(Pro)
Artlistのプロライセンスは、ソーシャルライセンスよりもカバー範囲が広く、クライアントワークや商用プロジェクトを手がけるクリエイター向けの上位ライセンスです。
| ダウンロード可能数 | 無制限(1日の上限あり) |
| 1日のダウンロード制限 | 音楽:40曲, 効果音:100点, 映像フッテージ:100点, 動画テンプレート:40点 |
| 更新・追加頻度 | 毎日 |
| クレジット表記 | 不要 |
| 永続ライセンス:Assets | ◯(契約中に公開したプロジェクトは解約後も有効) |
| 永続ライセンス:AI Output | ○(自作したAI Outputは解約後も新規プロジェクトで商用利用OK) |
| 利用可能なプラットフォーム | YouTube/Facebook/Instagram/TikTok/Twitch/Podcast/ウェブサイト/有料広告/テレビ/CM など |
| クリアリストの登録数 | 個人プラン:各SNSごとに3アカウント Teamプラン:各SNSごとに5アカウント 無制限のYouTube動画 |
| ソーシャルメディアの収益化 | ○ |
| 商用利用(クライアントワーク含む) | ◯ |
| プロライセンスが含まれるサブスクリプションプラン | Music Pro, Music & SFX Pro, Footage & Templates, Max Pro, Max Pro Teams, AI Professional など |
最大の特徴は、クライアントワークを含む商用目的での利用に対応していることです。
YouTubeやInstagramなどのソーシャルメディアに加え、Webサイト、オンライン広告、テレビ、CMなど幅広い媒体で使用できます。
ただし、Proライセンスでもすべての用途をカバーできるわけではありません。ユーザー自身が放送局や配信事業者としてコンテンツを提供する場合や、アプリ・ゲーム内への素材組み込み、API統合、屋外広告などの特殊な利用では、Business / Enterpriseライセンスが必要になる場合があります。
クリアリストの登録数もSocialライセンスより拡張されています。個人プランでは各SNSプラットフォームごとに3アカウント、Teamプランでは各SNSプラットフォームごとに5アカウントまで登録可能です。
またYouTubeについては、登録チャンネルとは別に個別の動画URLをクリアリスト登録できるため、クライアント動画や単発案件でも著作権トラブルを回避しやすくなっています。
Assetsについては、サブスク契約中に制作・公開したプロジェクトであれば、解約後も公開と収益化を継続できます。ただし、解約後にダウンロード済みのAssetsを新しいプロジェクトへ使うことはできません。
一方、AI ToolkitやArtlist Studioなどで自分が生成したAI Outputは通常のAssetsとは扱いが異なります。条件を満たす限り、解約後でも新しいプロジェクトで商用利用し続けることができます。
利用できるAssetsやAI機能の範囲はサブスクリプションプランによって異なります。たとえばMax Pro RAW/LOGではRAW/LOG形式の映像フッテージも利用でき、より本格的な映像制作に対応できます。
またMax Teamなどのチームプランでは、複数メンバーでの利用や業務規模に応じた運用がしやすくなっています。
ビジネスライセンス
Artlistのビジネスライセンス(Business / Enterprise)は、標準ライセンスではカバーできない大規模な法人利用や特殊な制作要件に対応するための最上位ライセンスです。
Proライセンスはクライアントワークや広告案件にも対応していますが、すべての法人利用をカバーできるわけではありません。
従業員50名以上の企業でAssetsを使用する場合や、8名以上のチームで利用する場合は、ビジネスライセンスの対象になります。
またアプリ・ゲーム・ソフトウェアへのAssetsの組み込み、放送局としての利用、屋外広告(OOH)なども標準ライセンスの範囲外になるため注意が必要です。
| 対象組織 | 従業員50名以上の企業・法人、またはあらゆる規模の広告代理店 |
| 利用人数 | 8名以上のチーム利用、または無制限のシート数設定に対応 |
| SNS登録数 | 無制限、またはカスタム契約による設定 |
| 商用カバー範囲 | 標準ライセンスの範囲に加え、アプリ・ゲーム・ソフトウェア・DVD・オーディオブックなどへの組み込みに対応 |
| 放送権 | テレビ放送局としての利用、映画、ラジオ、ストリーミング配信などに対応 |
| 安全保障 | 法的補償、企業グレードのセキュリティ、SSO認証などに対応 |
| 専用サポート | 専任アカウントマネージャー、素材選定支援(キュレーション)、SLA保証など |
| 映像素材 | Max BusinessではRAW/LOG映像が標準で含まれる |
以下のようなケースでは、SocialやProではなくビジネスライセンスの契約が必要になります。
- 従業員が50名以上の企業・法人、またはそれに準ずる団体
- 親会社やグループ企業全体で従業員が50名を超える場合
- あらゆる規模の広告代理店
- 複数部署や制作チームで8名以上のシートを必要とする場合
- アプリ・ゲーム・ソフトウェアへAssetsを組み込む場合
- エンドユーザー向けにAssetsを含むコンテンツを配信する場合
- テレビ放送・DVD/Blu-ray・オーディオブックなどで展開する場合
- 放送局や配信事業者としてコンテンツを提供する場合
- 屋外広告(OOH)など標準ライセンスでは対応できない媒体で使用する場合
- 標準ライセンスでは対応できない特別な利用条件や法的保護が必要な場合
特に注意したいのが、Proライセンスでもアプリ・ゲーム・ソフトウェアへの組み込みやAPI統合、屋外広告(OOH)などは標準範囲外になる場合があるという点です。
このような用途では、Business / Enterpriseでの個別契約を検討する必要があります。
ビジネスライセンスで利用できる主な内容
ジネスライセンスでは、標準ライセンスの内容に加えて、より大規模な組織運用や特殊な利用形態に対応できます。
SNSアカウントの登録数は無制限、またはカスタム契約に応じて設定できます。8名以上のチーム利用や無制限のシート設定にも対応できるため、複数部署や制作チームでArtlistを使う場合にも向いています。
またアプリ・ゲーム・ソフトウェアへのAssets実装、DVDやオーディオブックへの組み込み、テレビ放送局としての利用や映画・ラジオ・ストリーミング配信などにも対応できます。
さらに法的補償、企業グレードのセキュリティ、SSO認証、専任アカウントマネージャー、素材選定支援など、法人向けのサポート体制も用意されています。
このようにビジネスライセンスは、単に「大企業向けのプラン」というだけではありません。
標準ライセンスでは扱いにくい配信形態、組み込み用途、法的保護、チーム管理まで含めてカバーするための法人向けライセンスです。
AI生成ツールのみを使う場合の例外
従業員50名以上の企業であっても、AI生成ツールのみを利用する場合は、ビジネスライセンスの契約義務が免除される場合があります。
これは、AI Suiteなどで生成したAI Outputが通常のAssetsとは異なる扱いになるためです。
ただし、音楽・効果音・映像フッテージ・動画テンプレートなどのAssetsを1つでも併用する場合は、従業員50名以上のルールが適用されます。
その場合はビジネスライセンスが必要になるため注意しましょう。
契約はMax BusinessまたはEnterprise
ビジネスライセンスには、公式サイトから申し込めるMax Businessのほか、個別見積もりで契約するEnterpriseがあります。
Max Businessは、ビジネス向けのライセンス範囲やRAW/LOG映像などを含む法人向けプランです。
一方Enterpriseは、独自のライセンス拡張、SSO認証、法的補償、専任サポートなどが必要な企業向けの個別契約です。
ビジネスライセンスは個別確認が必要になるケースも多いため、該当する可能性がある場合は公式サイトから問い合わせて確認しましょう。
Artlistの禁止事項と利用時の注意点
Artlistは商用利用や収益化に対応した柔軟なライセンスを提供していますが、正しく利用するためには禁止事項と注意点を理解しておく必要があります。
再配布・再販売の禁止
ArtlistからダウンロードしたAssetsを、そのままの形で再配布したり販売したりすることは禁止されています。
たとえば音楽や効果音を編集せずに他の配布サイトで再配布したり、販売したりする行為はライセンス違反にあたります。
また、ArtlistのAssetsを自分の素材としてストックサイトや素材販売サービスに登録することもできません。
ArtlistのAssetsは、あくまで動画・音声コンテンツ・広告・SNS投稿などの制作物に組み込んで使うためのものです。
Assets単体での使用は禁止
ArtlistのAssetsは、映像や音声コンテンツなどの制作物と組み合わせて使用することが前提です。
音楽や効果音などのAssetsを、素材単体で公開・配信することはできません。
特に注意したいのが、音楽を聴かせること自体を目的とした パッシブ・リスニング用途 です。
たとえば以下のような使い方は禁止されています。
- BGM集動画
- 作業用プレイリスト
- 静止画に音楽を載せただけの動画
- 歌詞動画
- ビデオループと音楽を組み合わせただけの動画
- 効果音だけを流すコンテンツ
ArtlistのAssetsは、作品の一部として使用するためのものです。Assetsそのものを主役にしたコンテンツとして公開することは避けましょう。
AI学習・トレーニングへの利用は禁止
ArtlistからダウンロードしたAssetsを、AIモデルの学習やトレーニングに使用することは禁止されています。
たとえばArtlistの音楽・効果音・映像フッテージ・動画テンプレートなどを、独自のAIモデルのトレーニングデータやファインチューニング用データセットに含めることはできません。
また、機械学習システムの開発やAIツールの精度向上を目的として、ArtlistのAssetsを素材データとして利用することもライセンスの範囲外です。
ArtlistのAssetsは、動画や音声コンテンツなどの制作物に組み込んで使用するためのものであり、AI学習用データとして使うことは認められていません。
違法・倫理的に問題のある利用は禁止
ArtlistのAssetsは、法令に反する用途や倫理的に不適切な目的で使用することは禁止されています。
たとえば以下のようなコンテンツでの使用は、ライセンス違反となる可能性があります。
- 差別的・ヘイトスピーチ的な表現
- 誹謗中傷や名誉毀損を目的としたコンテンツ
- ポルノ、アダルト、過度に性的な内容
- 暴力を賛美する表現
- 虚偽や詐欺的なコンテンツ
- 選挙や政治に関する誤情報を広めるコンテンツ
ArtlistのAI機能を使って、実在の人物に似せたディープフェイクや視聴者に誤解を与える偽のコンテンツを作成することは禁止されています。
AI Outputを公開する場合も、それがAIによって生成されたコンテンツであることを適切に示し、実在の人物が発言・出演・制作したものだと誤解されないようにする必要があります。
また、人物が写っているAssetsを病気・政治的信条・宗教・性的なテーマなどセンシティブな内容と結びつけて使用する場合にも注意が必要です。
素材のモデル本人がその内容に関係しているように見える場合は、演出であることを明示するなど誤認を防ぐ配慮をしましょう。
アカウントの共有は禁止
Artlistのライセンスは、原則としてサブスクリプション契約者本人のみが利用できます。
1つのアカウントを複数人で共有することは禁止されています。
複数人で利用する場合は、TeamsプランやBusiness / Enterpriseライセンスを検討しましょう。
特に制作会社や法人チームで利用する場合、メンバー数や利用範囲によって必要なライセンスが変わります。業務で使う場合は、契約前に利用人数と用途を確認しておくことが大切です。
ライセンスの適用範囲を超えた利用
Artlistのライセンスは、サブスクリプションプランによって利用できる範囲が異なります。
たとえばSocialライセンスでは、個人のSNSチャンネルでの利用や収益化には対応していますが、クライアントワークや企業広告には対応していません。
一方、Proライセンスでは商用案件やクライアントワークに対応できますが、アプリ・ゲーム・ソフトウェアへのAssetsの組み込み、API統合、屋外広告(OOH)などはBusiness / Enterpriseライセンスの対象になる場合があります。
利用する前に、自分の契約プランで何が許可されているかを確認しましょう。
クリアリスト未登録のリスク
YouTubeやSNSでArtlistのAssetsを使った動画を公開・収益化する場合は、対象チャンネルや動画をArtlistのクリアリストに登録しておく必要があります。
クリアリストに登録していない場合、YouTubeなどで著作権申し立てが発生する可能性があります。
正しくライセンスを持っていても、プラットフォーム側の自動検出によって申し立てが行われることがあります。そのため収益化しているチャンネルやクライアント案件では、公開前または公開後すぐにクリアリスト登録を済ませておくと安心です。
また、サブスク解約後にクリアリスト登録を行えないケースもあるため、契約中に必要なチャンネルや動画を登録しておきましょう。
ダウンロード制限にも注意
Artlistはダウンロード数が無制限とされていますが、公正な利用を目的としたReasonable Useに基づき、1日あたりのダウンロード上限が設定されています。
目安となる上限は以下の通りです。
音楽:1日40曲まで
効果音:1日100個まで
映像クリップ:1日100本まで
動画テンプレート:1日40個まで
通常の制作作業であれば十分な数ですが、短時間で大量にAssetsを取得するような使い方は制限の対象になる可能性があります。
素材をまとめて確保する目的ではなく、実際の制作に必要な範囲で利用するようにしましょう。
Artlistを2ヶ月分無料で使う方法
Artlistには初めて利用するユーザー向けに、2ヶ月無料延長クーポンがあります。
これは紹介リンクからアクセスして特典対象プランのいずれかを年間契約すると、利用期間が2ヶ月分無料で延長されるというものです。
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Artlistを2ヶ月分無料で使う具体的な手順は、別記事「Artlistを2ヶ月分無料で使う裏技!クーポンで利用期間を延長する方法」で詳しく解説しています。
まとめ|Artlistの著作権とライセンスを理解すれば、商用利用も安心!
Artlistは、高品質なAssetsをロイヤリティフリーで利用できる便利なサブスクサービスです。
YouTubeやSNSで収益化を目指す個人クリエイターはもちろん、Pro以上のライセンスを選べば広告案件やクライアントワークにも活用できます。
ただし、ArtlistのAssetsは完全なフリー素材ではありません。選択したプランによって使える範囲が異なり、再配布・再販売やAssets単体での使用、AI学習への利用などは禁止されています。
また、通常のAssetsとAI機能で生成するAI Outputでは権利の扱いやサブスク解約後のルールも異なります。安心して使うためには、それぞれの違いを理解しておくことが大切です。
商用利用の範囲、クリアリストの登録、禁止事項を事前に確認しておけば、Artlistは動画制作の心強い味方になります。
自分の制作スタイルや案件内容に合ったプランを選び、ArtlistのAssetsやAI機能を上手に活用していきましょう。

