BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch レビュー | アップルウォッチ用防水保護ケース

BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch レビュー | アップルウォッチ用防水保護ケース

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ブレイデッドソロループ」を使いはじめてから、今まで以上に体の一部と化した「Apple Watch」。

とてもつけ心地がよく装着感も少ないので、つけていることすら忘れるくらいです。

四六時中「Apple Watch」をつけていると避けては通れないのが、どこかにぶつけてしまう問題。

僕は運動・DIY・アウトドア・睡眠中などさまざまな場面で使用しているので、かなりの頻度でぶつけてしまいます。

そんなときに頼りになるのがApple Watch用保護ケースなのですが、ある日Amazonでとある保護ケースを発見し反射的にポチってしまいました。

それがこちらの「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」です。

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実はApple Watchを購入した当初から保護ケースは使用していたのですが、いい商品に巡りあうことができず数多くの保護ケースを渡り歩いてきました。

しかしこの「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」はなかなかいい保護ケースで、使用開始からついに2カ月が経過しました。

ウォーキー

これならオススメできる!

そこで記事では「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」のレビューや使い方について詳しく解説します。

目次

「BARIGUARD3」の特徴

『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』のパッケージ

「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」が手元に届いて最初に思ったこと。

ウォーキー

パッケージがかっこいい!!

パッケージのデザインや素材が高品質なガジェットにはいい商品が多いので、パッケージをみた瞬間ガッツポーズです。

付属品

『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』の付属品
付属品
  • 保護ケース本体
  • ブランドロゴ入りクロス
  • ステッカー
  • ブランドカード(証明書)

パッケージだけでなく付属品にも高級感を感じられます。

クロスやステッカーだけでなく、ブランドカード(証明書)まで付属されている点にはメーカーの本気度を感じます。

『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』の表フィルム
『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』の裏フィルム

また本体表面だけでなく内側にもしっかりと保護フィルムが貼ってありました。

軽量で薄型

『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』の横幅
『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』の縦幅
『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』の素材の厚さ
『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』のケースの厚さ

「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」の本体は1ミリ弱と一般的に出回っている保護ケースと同じくらい。

安価な保護ケースは装着時に割れることもありますが、メーカー公式サイトによると画面部分のガラスコーティングの硬度は9H、バンパー部分は機動隊の盾に使われているPC樹脂を採用とのこと。

薄さだけでなく頑丈さにも注目です。

防水仕様

『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』の内側のラバー部分

「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」は防水仕様となっていて、水に浸けても画面には浸水しないようになっています。

以前使用していた保護ケースはちょっと水がかかっただけで画面まで浸水してしまい、そのたびにケースを外して拭く必要があったためこれはかなり助かります。

かぶせるだけで簡単装着

実際にApple Watchに「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」を装着してみました。

STEP
Apple Watchをクロスで拭く
『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』をクロスで拭く

付属のクロスで指紋やホコリなどを拭き取ります。汚れがひどい場合はウェットティッシュなどを使うと効果的です。

STEP
ケース内側の保護フィルムを剥がす
『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』の内側のフィルムを剥がす

ケース内側の保護フィルムを剥がします。

STEP
Apple Watchをはめ込む
『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』にApple Watchをはめる

「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」にApple Watchをクラウン側からはめ込みます。

STEP
ケース外側の保護フィルムを剥がす
『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』の外側の保護フィルムを剥がす

ケース表面の保護フィルムを剥がして完了と、とても簡単に装着可能です。

「BARIGUARD3」の良いところ

デザインがいい

『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』を腕に装着
『ブレイデッドソロループ』バージョン

マットブラックのバンパーでApple Watchを包み込むだけというシンプルなデザインは個人的にはどストライク。

一番よかったことは、ロゴが入っていないことです。

僕もデザイナーなので目立つところにロゴを入れたい気持ちはわかります。

しかし、せっかくプロダクトがシンプルなのにデカデカとロゴを入れてしまって全てが台無しになっているガジェットをみると残念な気持ちになります。

しかしこの「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」は見える場所どころか、どこにもロゴが入っていないという潔さ。

プロダクトがよければロゴなど要らぬ!というデザイナーの気持ちが伝わってきます。

『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』とスポーツバンド
『スポーツバンド』バージョン

「スポーツバンド」と合わせてみましたが、この組み合わせもグッド。プロダクト自体がシンプルなので、いろんなバンドと相性がよさそうです。

さすがに保護カバーなし状態と比べると一回り大きく感じますが、防御力とトレードオフと考えれば許容範囲でしょう。

画面の透明度が高い

『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』の画面部分

「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」の画面部分をよく見ると、うっすらとドットが見えます。

このマイクロドット加工が画面との密着を防ぎ、抜群の透明感を実現できるそうです。

反射の角度によってはこのマイクロドットが目立ちますが、真正面から見るとドットは気にならず何もつけていないときと同じくらいの透明感です。

精密なディテール

『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』のディテール
『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』のディテール

ディテールはかなり精密・精巧なつくりになっています。

日常でよく使うデジタルクラウンがケースの厚みで少し埋まる感じですが、操作性に大きな影響はありませんでした。

サイドボタンのクリック感も良好です。

画面の強度がかなり高い

2ヶ月ほど毎日ハードな使い方をしても画面への傷は一切ありませんでした。

これが画面硬度9Hの力なのか、壁や机などかなりぶつけていたはずなのに驚くほどに無傷です。

しかし、逆にバンパー部分はめちゃくちゃ傷がつきます。

「BARIGUARD3」のイマイチなところ

バンパーが劣化しまくる

2ヶ月使用した『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』の塗装剥がれ
2ヶ月使用した『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』の塗装剥がれ
2ヶ月使用した『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』の傷

2カ月ほど使用した「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」です。

ご覧の通りバンパー部分がかなり劣化しています。

特に気になるのが塗装の剥がれ。

せっかく気に入っていたマットブラックもかなり剥がれかけています。

逆に同じ期間使用していたにもかかわらず完全無傷の画面部分は、それだけの強度があるということになります。

防水は画面部分のみ

『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』を水で濡らす
水で濡らした『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』

防水性能を確かめるためにビシャビシャに水をかけてみました。

画面表面は水を弾き、画面内部への浸水も見られませんでした。

『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』の内側の浸水

しかしケースを外して内側を確認してみると、バンパー部分は完全に浸水していました。

もともとの防水加工が画面の浸水を防ぐためのものなので仕方ないのですが、バンパー部分に浸水した水分を放置するとサビや劣化につながるのではないかという不安があります。

僕の使い方ではここまで濡らす機会がないのでいいのですが、Apple Watchを着用したまま入浴や水泳をする人は毎回ケアしたほうがいいのかもしれません。

タッチパネルの感度が悪くなる

デジタルクラウンやサイドボタンの操作性は全く問題ないのですが、Apple Watchの真骨頂でもあるタッチパネルの感度が悪くなります。

タップは全く問題ないのですが、スワイプの感度は確実に悪くなります。

コツを発見するとスワイプできるようになるので使えなくもないですが、慣れるまではかなりストレスでした。

コンプリケーションとの相性がもあるようで、使い方によってはかなりストレスになるかもしれません。

サポート・ユーザビリティーに難あり

「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」は購入から1年間の保証期間があるはずなのですが、公式サイトには保証範囲や条件、破損時の交換の手順、問い合せ先などが一切記載されていません。

公式サイトに24時間メール受付・電話受付とばっちり記載さてれているので、口だけなのか?と疑ってしまいます。

このあたりのユーザビリティーが改善されるといいのですが…。

ウォーキー

商品がいいだけに残念!

使用開始から2カ月半で亀裂

使用開始から2カ月半ほど経過したある日、タッチパネルの右半分が反応しなくなりました。

「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」を確認したところ…。

『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』の亀裂

ご覧のとおり亀裂が入っていました。

この2カ月半でケースを外した回数は2〜3回。大きな負荷をかけたわけではなく、普通に着用していて何かの拍子に亀裂が入ったようです。

こうなってしまうとケースの内部の防水ラバーの影響で右半分がまったく反応しなくなります。

「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」の販売価格はAmazonで2480円…。

保証期間内なら交換してもらえる

「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」には保証期間が設けられているので交換してもらうことにしました。

保証の条件や交換方法などがウェブサイトにも保証書にも記載されていないので、とりあえず購入したAmazonの注文履歴からチャットで問い合わせしたところ、無事に交換してもらうことができました。

問い合わせから3日ほどで手元に新品が届いたので対応はなかなかスピーディーでした。

まとめ

ブレイデッドソロループと『BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch』

最初はなかなかよかった「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」ですが、使い始めてから2カ月半で亀裂が入り使いものにならなくなりました。

とはいえ、数多くの保護ケースを使ってきたなかでは最長記録。

保証で新品と交換してもらったので、しばらくはこのまま使い続けようと思います。

Apple Watchの保護ケースを探している人や「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」の購入を検討している人の参考になれば幸いです。

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