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Artlist(アートリスト)の使い方
動画クリエイターから絶大な人気を誇るロイヤリティフリーのデジタルアセットプラットフォーム「Artlist(アートリスト)」では、40万点以上の膨大な数のデジタルアセットをダウンロードできます。
その中から必要な素材を見つけるためにさまざまな検索方法や便利な機能が用意されているのですが、意外と使いこなせていない人も多いようです。
せっかくお金を払っているのに、高品質な素材を埋もれさせてしまっては宝の持ち腐れです。
使わないともったいない!
そこでこの記事ではArtlist(アートリスト)の使い方について詳しく解説します。
Artlist(アートリスト)はクリエイターや映像制作者に高品質なデジタルアセット(音楽・効果音・フッテージなど)を提供するサブスクリプションサービスです。
料金プランやライセンスなどの詳細は「Artlist(アートリスト)完全ガイド | 料金・著作権・使い方など徹底解説」をご覧ください。
Artlist(アートリスト)を使用する前に
トライアルアカウントに登録する
Artlist(アートリスト)のアカウントをもっていない人はトライアルアカウントに登録しましょう。
使用制限はありますが、ほとんどの機能を無料体験することができます。
トライアルアカウントについては「Artlist(アートリスト)をトライアルアカウントで無料体験する方法」で詳しく解説しています。
トライアルアカウントは特典つきURLからの登録がおすすめです。
そうすれば有料アカウントにアップグレードしたときに、12カ月分の料金で14カ月使用することができます。(※実質2カ月無料!)
下記のいずれかのプランを年払いで契約した場合のみ2ヶ月無料特典が適用されます。月払いでは特典をもらうことができないのでご注意ください。
- Music & SFX Social
- Music & SFX Pro
- Music Team
- AI Voiceover
- Footage & Templates
- Artlist Max
- Artlist Max RAW/LOG
- Artlist Max Team RAW/LOG
画面上にGET 2 MONTHS FREE
と表示されていることを確認してから契約してください。
\ 12ヶ月分の料金で14ヶ月使えます /
✳︎トライアルアカウントの登録もこちらから✳︎
Artlist(アートリスト)の2カ月無料特典をもらう方法は「Artlist(アートリスト)の2カ月無料特典を確実にゲットする方法」で詳しく解説しています。
音量を調節する
Artlist(アートリスト)はデフォルトのままだと音量が大きすぎる場合があります。
使用環境にもよりますが、僕の環境では音楽や効果音が爆音で再生されて困り果ててます。
初めて使うときは必ずページ右下のボリュームを調整してから使用しましょう。
音楽(Music)の使い方
音楽を検索する方法
Artlist(アートリスト)のページ上部にあるナビゲーションメニューのMusic
をクリックすると、サイドバーにメニューが表示されます。
サイドバーからはカテゴリー検索とスポットライト検索が可能です。
またナビゲーションメニューの左側にある3本線マークをクリックすると、ハンバーガーメニューが展開されます。
ハンバーガーメニューからはライブラリー検索・スポットライト検索・For You検索が可能です。
カテゴリーから検索
各カテゴリーをクリックするとサブカテゴリーが表示されるので、探している音楽に該当するものをクリックして絞り込みます。
Mood(ムード)
「幸せ」や「悲しい」など、音楽のムード(気分や雰囲気)で絞り込みます。
Video Theme(テーマ)
「Vlog」や「結婚式」など、制作する動画のテーマで絞り込みます。
Genre(ジャンル)
「ロック」や「ヒップホップ」など、音楽のジャンルで絞り込みます。
Instrument(インストゥルメンタル)
「ギター」や「ピアノ」など、インストゥルメンタルにメインで使用されている楽器で絞り込みます。
Spotlightから検索
Artlist(アートリスト)独自のプレイリストから音楽を検索できます。
「マリオブラザーズにインスパイアを受けた音楽を集めたプレイリスト」など、切り口がなかなか面白いので普通に聴いているだけでも楽しめます。
For youから検索
AIがユーザーのダウンロード履歴やお気に入りの傾向から音楽をキュレーションしてくれるのがFor you機能です。
今まで探しきれずに埋もれていた名曲を掘り起こしてくれる、めちゃくちゃ優秀な機能です。
Picks of the week | Curated weekly(今週のおすすめ) Trending now(トレンド) Just dropped(最新) |
Top genres for you | ジャンル別のおすすめプレイリスト |
Top artists for you | アーティスト別のおすすめプレイリスト |
Top albums for you | アルバム別のおすすめプレイリスト |
作業中BGMとして音楽を垂れ流し、いい音楽が流れたらその都度お気に入りマークをつけるといった使い方をしているのですが、For you機能でおすすめされたプレイリストを流しているとほとんどの音楽にお気に入りマークをつけるくらい精度が高いです。
とくにCurated weekly・Trending now・Just droppedの3つのプレイリストはかなりおすすめ。
Artlist(アートリスト)を使えば使うほど精度が上がるので、積極的にお気に入りやダウンロードをしてAIを育てましょう。
並べ替えと絞り込み
カテゴリーとサブカテゴリーを使ってリストアップした音楽に対して、並べ替え機能と絞り込み機能を使うことでさらにピンポイントで音楽を探すことができます。
並び替え機能 | 絞り込み機能 |
---|---|
Sort By Staff Pics(スタッフのおすすめ順) Top Downloads(ダウンロード数順) Newest(新しい順) | Vocal&Instruments(歌ありと歌なし) Vocal(歌あり) Instrumental(歌なし) Female Vocal(女性ボーカル) Male Vocal(男性ボーカル) Duet(デュエット曲) Group(グループ曲) Acapella(アカペラ曲) BPM(テンポ) Any Duration(長さ) |
また、特定の音楽に似た音楽を絞り込むことできるのがSimilar songs機能です。
ワンクリックで似た音楽をリストアップできるので、使用したい音楽の系統が決まっているときにとても便利です。
僕は動画に使う音楽や効果音を探すだけでなく、絞り込み機能を使ってSpotifyのように作業用プレイリストとしてもArtlist(アートリスト)を活用しています。
この方法を使えばまだ世に出ていない将来有望なアーティストをいちはやく発掘することができます。
詳しくは「Artlist(アートリスト)のおすすめアーティストと探し方」をご覧ください。
音楽の試聴とダウンロード
ブラウズページで表示された音楽の再生ボタンをクリックすると音楽を試聴することができます。
音楽を最後まで再生するとプレイリストの次の音楽が自動再生されます。
ちなみに、歌入りの音楽にはマイクマークがついていて、このマークをクリックすると歌詞を確認することができます。
音楽によってはマイクマークの横にE
のマークが入っていることがありますが、これは放送に適さない単語が歌詞に含まれる場合に表示されます。
ダウンロードボタン(
)をクリックすると音楽をダウンロードすることができます。トライアルアカウントではウォーターマーク入りのMP3データしかダウンロードできないので、映像作品や商用利用をする場合は有料プランにアップグレードしましょう。
有料プランにアップグレードするとMP3データだけでなく、より高音質なWAVデータもダウンロード可能になります。
音楽をパーソナライズする方法
お気に入りマークをつける
音楽の星マークをクリックすることでお気に入りマークをつけることができます。
お気に入りに登録した音楽はLibrary検索でリスト表示することができます。
フォルダ分けする
任意の名前でフォルダを作り、自由にカテゴライズすることができます。
フォルダ分けした音楽はLibrary検索でリスト表示させることができます。
シェアする
音楽をSNSなどでシェアすることができます。
あまり使う機会はないと思いますが、クライアントに試聴してもらうときなどに覚えておくと便利です。
まとめ
Artlist(アートリスト)には12000曲以上の音楽があるため、効率の悪い使い方をしていてはせっかくの有料プランが無駄になってしまいます。
この記事で紹介した検索方法で埋もれている名曲を掘り起こし、有料プランを余すことなくフル活用しましょう。